鉄筋ガス圧接Gas-pressure welding

当社は「建設産業に貢献し未来社会を創造する」という経営理念の元、鉄筋ガス圧接工事に従事しています。長年に渡る技術向上、安全への高い意識を評価して頂き、各建設会社から高い信頼を得ております。また、(公社)日本鉄筋継手協会より優良圧接会社、A級ガス圧接継手施工会社の認定を受けており、様々な工事仕様に対応できる体制を整備しています。

技術紹介

手動ガス圧接

手動ガス圧接
酸素、アセチレンガスを使用し、仕様書に沿った加熱、加圧操作を圧力パターンに従って、手動ガス圧接技量資格者が接合します。当社は常に最新の機器を用い、品質の確保に努めています。

自動ガス圧接

自動加圧器、加熱器を用い、鉄筋径毎に施工データをインプットし圧接を行います。
品質を一定に保つことが可能になり、施工時間も短縮できる工法です。
自動ガス圧接

熱間押抜ガス圧接

熱間押抜ガス圧接
専用の圧接機を用い、通常の手動ガス圧接終了後、圧接部のふくらみを鉄筋径の1.2倍程度に押抜き除去する工法です。この方法は圧接部のふくらみを除去することにより圧接内部の状態を目視で確認する事ができ、引張検査、超音波探傷検査を行わなくても高い検査精度を確保出来るのが特徴です。

ZGPシステム

同時加熱バーナー、エコバルブ、ストレート圧接器、鉄筋直角切断機、上限、下限圧設定加圧器を使用して作業を行います。加圧のタイミングを自動で行う事で自動ガス圧接と同様に品質を一定に保つことができ、自動ガス圧接より危機がコンパクトなので圧接継手を安定供給でき、環境にも影響が少なく施工する事が出来ます。

A級継手ガス圧接

A級継手ガス圧接施工会社認定書
通常、ガス圧接の継手部は継手位置を相互にずらして設けることが原則ですが(公社)日本鉄筋継手協会からA級ガス継手施工会社の認定を受けた事により条件付きで全数同一断面での施工が可能となりました。この為、継手位置の制限が少なくなり、先組鉄筋組立工法等新しい技術の継手にも対応できるようになりました。

超音波探傷検査

鉄筋ガス圧接部に鉄筋径に合った大きさの音を流し、その反射音の大きさを測定する事により、圧接内部の欠陥を検出する方法で、当社は25名の資格者を有し、日々自主検査等に役立てています。
超音波探傷検査

新たな取組等

杭頭補強筋半自動溶接

(社)日本溶接協会にて「縦向SA-2V」の資格を取得し、杭頭補強筋の溶接工事を行っています。

DBヘッド

近年の鉄筋工事における高強度化や太径化に伴い、(株)ディビーエス様の認定を受けDBヘッド定着工法の施工を行っています。当社はガス圧接の技術を用いDBヘッドを作成しています。

機械式継手

建設業の人手不足の影響を受け、在来の工法からPC工法への移行が多くなっています。当社はそのようなニーズに応える為、圧接業で培った品質管理のもと、機械式継手での施工体制を整えております。
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